歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯周病学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113C-25

    一次創傷治癒を目的とするのはどれか。2つ選べ。

    a GTR法
    b 新付着術
    c 歯肉切除術
    d フラップ手術
    e 歯肉弁根尖側移動術

    37.7%
  3. 113C-41

    歯周外科治療を延期すべき術前検査値はどれか。2つ選べ。

    a BOP                 20%
    b CRP                    0.5 mg/dL
    c HbA1c                8.5%
    d PT-INR               1.1
    e O’LearyのPCR     55%

    62.5%
  4. 113C-57

    52歳の男性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
    検査の結果、根分岐部病変を伴う慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。
    初診時のエックス線画像(別冊No.17)を別に示す。
    歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

    歯周組織検査結果の一部
    *   :プロービング深さ(mm)
    〇印:  :プロービング時の出血
    **    :LindheとNymanの分類(―は根分岐部病変がないことを示す)

    適切な処置はどれか。2つ選べ。

    a GTR
    b 歯根切除
    c トンネリング
    d ヘミセクション
    e ファーケーションプラスティ

    初診時のエックス線画像

     

    77.9%
  5. 113C-62

    歯周治療の再評価で、メインテナンスとSPTのどちらに移行するかを判定するのに必要な検査項目はどれか。3つ選べ。

    a BOP
    b 歯の動揺度
    c 付着歯肉幅
    d プロービング深さ
    e アタッチメントレベル

    54.7%
  6. 113C-64

    歯周基本治療に含まれるのはどれか。3つ選べ。

    a GBR
    b PTC
    c MTM
    d ENAP
    e LDDS

    73.1%
  7. 113C-73

    15歳の女子。上顎前歯部口蓋側歯肉の腫脹と痛みを主訴として来院した。
    歯数に異常は認められない。
    祖父と父に同様な歯肉腫脹が認められる。
    下顎前歯切端の咬合調整を行ったが痛みは改善されなかった。

    初診時の口腔内写真(別冊No.27)を別に示す。
    適切な対応はどれか。2つ選べ。

    a 経過観察
    b 新付着術
    c 歯肉切除術
    d フラップ手術
    e 歯周ポケット搔爬術

    初診時の口腔内写真

     

    31.7%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113C-25

一次創傷治癒を目的とするのはどれか。2つ選べ。

a GTR法
b 新付着術
c 歯肉切除術
d フラップ手術
e 歯肉弁根尖側移動術

正解:BD
正答率:37.7%
問題番号:113C-41

歯周外科治療を延期すべき術前検査値はどれか。2つ選べ。

a BOP                 20%
b CRP                    0.5 mg/dL
c HbA1c                8.5%
d PT-INR               1.1
e O’LearyのPCR     55%

正解:CE
正答率:62.5%
問題番号:113C-57

52歳の男性。下顎左側第一大臼歯部歯肉の違和感を主訴として来院した。
検査の結果、根分岐部病変を伴う慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。
初診時のエックス線画像(別冊No.17)を別に示す。
歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

歯周組織検査結果の一部
*   :プロービング深さ(mm)
〇印:  :プロービング時の出血
**    :LindheとNymanの分類(―は根分岐部病変がないことを示す)

適切な処置はどれか。2つ選べ。

a GTR
b 歯根切除
c トンネリング
d ヘミセクション
e ファーケーションプラスティ

初診時のエックス線画像

 

正解:AE
正答率:77.9%
問題番号:113C-62

歯周治療の再評価で、メインテナンスとSPTのどちらに移行するかを判定するのに必要な検査項目はどれか。3つ選べ。

a BOP
b 歯の動揺度
c 付着歯肉幅
d プロービング深さ
e アタッチメントレベル

正解:ABD
正答率:54.7%
問題番号:113C-64

歯周基本治療に含まれるのはどれか。3つ選べ。

a GBR
b PTC
c MTM
d ENAP
e LDDS

正解:BCE
正答率:73.1%
問題番号:113C-73

15歳の女子。上顎前歯部口蓋側歯肉の腫脹と痛みを主訴として来院した。
歯数に異常は認められない。
祖父と父に同様な歯肉腫脹が認められる。
下顎前歯切端の咬合調整を行ったが痛みは改善されなかった。

初診時の口腔内写真(別冊No.27)を別に示す。
適切な対応はどれか。2つ選べ。

a 経過観察
b 新付着術
c 歯肉切除術
d フラップ手術
e 歯周ポケット搔爬術

初診時の口腔内写真

 

正解:CD
正答率:31.7%

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