歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 歯内療法学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113C-22

    歯の再植後の骨性癒着の診断に有用なのはどれか。2つ選べ。

    a 打診
    b 歯髄電気診
    c プロービング
    d エックス線検査
    e 歯の色調の確認

    97.4%
  3. 113C-35

    根管の特定に有用なのはどれか。2つ選べ。

    a 超音波診断装置
    b 電気歯髄診断器
    c 歯科用実体顕微鏡
    d 歯科用コーンビームCT
    e トランスイルミネーター

    95.7%
  4. 113C-50

    52歳の女性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
    3年前にジルコニアを用いたオールセラミッククラウンを装着し問題なく使用していたが、1か月前から痛みを感じるようになったという。
    ©Nのプロービング深さは近心舌側で8mm、他部位は3 mm以下であった。

    初診時の口腔内写真(別冊No.10A)とエックス線画像(別冊No.10B)を別に示す。
    原因として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

    a 根管穿孔
    b 歯根囊胞
    c 歯根破折
    d 硬化性骨炎
    e 根分岐部病変
    口腔内写真とエックス線画像

    95.6%
  5. 113C-75

    根管拡大時の切削片による根尖部の目詰まりを防止する方法はどれか。1つ選べ。

    a プレカーブ法
    b クラウンダウン法
    c ステップバック法
    d 再帰ファイリング法
    e バランストフォース法

    42.5%
  6. 113C-82

    35歳の男性。上顎右側第一大臼歯の自発痛を主訴として来院した。
    2か月前から食片圧入があり、昨夜から拍動性の疼痛と温熱痛を自覚しているという。
    歯髄電気診で閾値の上昇がみられた。
    初診時の口腔内写真(別冊No.32A)とエックス線画像(別冊No.32B)を別に示す。

    考えられる診断名はどれか。1つ選べ。

    a 歯髄充血
    b 急性単純性歯髄炎
    c 急性化膿性歯髄炎
    d 慢性潰瘍性歯髄炎
    e 急性化膿性根尖性歯周炎

    口腔内写真とエックス線画像

    96.5%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113C-22

歯の再植後の骨性癒着の診断に有用なのはどれか。2つ選べ。

a 打診
b 歯髄電気診
c プロービング
d エックス線検査
e 歯の色調の確認

正解:AD
正答率:97.4%
問題番号:113C-35

根管の特定に有用なのはどれか。2つ選べ。

a 超音波診断装置
b 電気歯髄診断器
c 歯科用実体顕微鏡
d 歯科用コーンビームCT
e トランスイルミネーター

正解:CD
正答率:95.7%
問題番号:113C-50

52歳の女性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。
3年前にジルコニアを用いたオールセラミッククラウンを装着し問題なく使用していたが、1か月前から痛みを感じるようになったという。
©Nのプロービング深さは近心舌側で8mm、他部位は3 mm以下であった。

初診時の口腔内写真(別冊No.10A)とエックス線画像(別冊No.10B)を別に示す。
原因として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。

a 根管穿孔
b 歯根囊胞
c 歯根破折
d 硬化性骨炎
e 根分岐部病変
口腔内写真とエックス線画像

正解:C
正答率:95.6%
問題番号:113C-75

根管拡大時の切削片による根尖部の目詰まりを防止する方法はどれか。1つ選べ。

a プレカーブ法
b クラウンダウン法
c ステップバック法
d 再帰ファイリング法
e バランストフォース法

正解:D
正答率:42.5%
問題番号:113C-82

35歳の男性。上顎右側第一大臼歯の自発痛を主訴として来院した。
2か月前から食片圧入があり、昨夜から拍動性の疼痛と温熱痛を自覚しているという。
歯髄電気診で閾値の上昇がみられた。
初診時の口腔内写真(別冊No.32A)とエックス線画像(別冊No.32B)を別に示す。

考えられる診断名はどれか。1つ選べ。

a 歯髄充血
b 急性単純性歯髄炎
c 急性化膿性歯髄炎
d 慢性潰瘍性歯髄炎
e 急性化膿性根尖性歯周炎

口腔内写真とエックス線画像

正解:C
正答率:96.5%

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