歯科医師国家試験 過去問題

歯科医師国家試験 冠橋義歯学

過去問題目次

  1. 問題番号
    問題
    正答率
  2. 113C-49

    陶材焼付冠の製作中のある過程の写真(別冊No.9)を別に示す。
    矢印で示すものの使用目的はどれか。1つ選べ。

    a 耐火模型の製作
    b 最終歯冠形態の再現
    c 前装スペースの確認
    d 支台歯形成削除量の確認
    e シリコーンガム模型の製作
    陶材焼付冠の製作中のある過程の写真

    65.1%
  3. 113C-52

    63歳の女性。下顎左側第一小臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
    検査の結果、下顎左側犬歯にレジン前装冠、下顎左側第二小臼歯に全部金属冠を支台装置とするブリッジを装着することとした。
    ©Kは生活歯である。
    ©Kの支台歯形成時にある操作を行っている口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。

    この操作で期待できるのはどれか。2つ選べ。

    a 歯髄損傷の防止
    b クラウン保持力の向上
    c 支台歯形成面の滑沢化
    d 前装材の厚みの均一化
    e アンテリアガイダンスの保存

    支台歯形成時にある操作を行っている口腔内写真

    58.6%
  4. 113C-58

    口腔内スキャナーを用いた光学印象法の特徴はどれか。2つ選べ。

    a 唾液の影響を受けにくい。
    b 石膏で作業用模型を製作する。
    c 嘔吐反射の強い患者に適用できる。
    d 開口量の小さい患者に適用できる。
    e 歯肉縁下の印象採得を容易に行える。

    59.1%
  5. 113C-68

    75歳の女性。咬み合わせの不安定と咀嚼困難を主訴として来院した。
    3か月前に他院で上顎右側のブリッジを装着し、その後、家族の転勤に伴い引っ越したという。
    診察の結果、WFUDS"のブリッジを製作することとした。
    初診時と新製したブリッジ装着時の咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.23A)と、ある検査の写真(別冊No.23B)を別に示す。

    この検査で改善が確認できるのはどれか。1つ選べ。

    a 開口量
    b 咬合干渉
    c 咀嚼能力
    d 最大咬合力
    e 咬合接触面積

    咬頭嵌合位の口腔内写真と、ある検査の写真

    85.9%
  6. 113C-85

    55歳の男性。下顎左側第二小臼歯の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
    診察の結果、固定性ブリッジによる治療を行うこととした。
    咬合器上で検査を行うため、ある記録を採得している口腔内写真(別冊No.35A)と採得した記録(別冊No.35B)を別に示す。

    この記録を利用して行うのはどれか。1つ選べ。

    a 上顎模型装着
    b 下顎模型装着
    c 顆頭間距離調節
    d 矢状顆路傾斜角調節
    e 矢状切歯路傾斜角調節

    口腔内写真と採得した記録

    83.2%
問題番号 カテゴリ 問題 正答率
問題番号:113C-49

陶材焼付冠の製作中のある過程の写真(別冊No.9)を別に示す。
矢印で示すものの使用目的はどれか。1つ選べ。

a 耐火模型の製作
b 最終歯冠形態の再現
c 前装スペースの確認
d 支台歯形成削除量の確認
e シリコーンガム模型の製作
陶材焼付冠の製作中のある過程の写真

正解:C
正答率:65.1%
問題番号:113C-52

63歳の女性。下顎左側第一小臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
検査の結果、下顎左側犬歯にレジン前装冠、下顎左側第二小臼歯に全部金属冠を支台装置とするブリッジを装着することとした。
©Kは生活歯である。
©Kの支台歯形成時にある操作を行っている口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。

この操作で期待できるのはどれか。2つ選べ。

a 歯髄損傷の防止
b クラウン保持力の向上
c 支台歯形成面の滑沢化
d 前装材の厚みの均一化
e アンテリアガイダンスの保存

支台歯形成時にある操作を行っている口腔内写真

正解:AD
正答率:58.6%
問題番号:113C-58

口腔内スキャナーを用いた光学印象法の特徴はどれか。2つ選べ。

a 唾液の影響を受けにくい。
b 石膏で作業用模型を製作する。
c 嘔吐反射の強い患者に適用できる。
d 開口量の小さい患者に適用できる。
e 歯肉縁下の印象採得を容易に行える。

正解:CD
正答率:59.1%
問題番号:113C-68

75歳の女性。咬み合わせの不安定と咀嚼困難を主訴として来院した。
3か月前に他院で上顎右側のブリッジを装着し、その後、家族の転勤に伴い引っ越したという。
診察の結果、WFUDS"のブリッジを製作することとした。
初診時と新製したブリッジ装着時の咬頭嵌合位の口腔内写真(別冊No.23A)と、ある検査の写真(別冊No.23B)を別に示す。

この検査で改善が確認できるのはどれか。1つ選べ。

a 開口量
b 咬合干渉
c 咀嚼能力
d 最大咬合力
e 咬合接触面積

咬頭嵌合位の口腔内写真と、ある検査の写真

正解:E
正答率:85.9%
問題番号:113C-85

55歳の男性。下顎左側第二小臼歯の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。
診察の結果、固定性ブリッジによる治療を行うこととした。
咬合器上で検査を行うため、ある記録を採得している口腔内写真(別冊No.35A)と採得した記録(別冊No.35B)を別に示す。

この記録を利用して行うのはどれか。1つ選べ。

a 上顎模型装着
b 下顎模型装着
c 顆頭間距離調節
d 矢状顆路傾斜角調節
e 矢状切歯路傾斜角調節

口腔内写真と採得した記録

正解:B
正答率:83.2%

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